お題「今日のおやつ」
今日紹介するのは、九州の人から頂いた佐賀名物の甘い和菓子です。
羊羹なら全国各地にありますが、佐賀名物の「小城羊羹 」とは、佐賀県小城市の小城羊羹協同組合で作られている羊羹。
佐賀県小城市は羊羹屋さんが多くあり、小城羊羹 mapも作られています。
※小城市以外にも小城羊羹を作っている会社はいくつか存在します。
普通の羊羹と違うところは、表面に砂糖が塗られていて、砂糖の結晶がうっすら見えます。
食べるとジャリジャリ感があります。
人気の小城羊羹は
・増田羊羹本舗
・村岡総本舗
・むら雲堂本舗
・八頭司
等が挙げられます。
では、早速いっちゃいます!
中島羊羹の「小城羊羹 くるみ」
包装紙がTHE和!
昭和な感じがします。
それも含めての和菓子ですよね。
包装紙を取ると、丸々1本の羊羹が現れました。
表面が割れているのが分かりますか?
これが砂糖が塗られている証拠です。
小城羊羹の材料はシンプルで、砂糖・生餡・くるみ・寒天・水飴のみです。
それが小城羊羹 の美味しさの秘密です。
1本280g
羊羹って意外に日持ちすると思いますが、小城羊羹は独特な食感と味わいを楽しむために通常の羊羹より短めに設定されています。
袋から取り出した状態がこちら。
通常の羊羹は、全方面に銀色のフィルムで覆われていますが、小城羊羹は上の部分だけ砂糖が塗られていることにより、上の部分だけ覆われていません。
くるみがチラホラ見えるのもいいですね。
カットしてみた写真です。
食感を楽しんでもらうため、若干硬めに出来ています。
包丁で切る時に注意してほしいのが、かなりベタ付きます。
初めて食べる人はきっと硬い!って思うはず!
漉し餡で作られているのでカットした表面は滑らかです。
食べてみた感想
上の部分のジャリジャリが不思議とクセになり美味しく感じます。
くるみも入っているので、羊羹の柔らかさとカリッとした食感が病みつきになりそうです。
十分甘いので、熱いお茶やコーヒーなどによく合います。
お茶請けにばっちりな和菓子でした。
・・・・・・・ちょっと羊羹をアレンジしてみました・・・・・・・
その名は「即席お汁粉」
材料
・小城羊羹 適量
・餅 1個
・水 適量
作り方
材料を全部お椀に入れてレンジで加熱する。
(餅が膨らむ事と、水の温度が上がるまで)
以上。笑
レンジ加熱終了の写真。
羊羹が軟らかくなり、スプーンなどでかき回せば「お汁粉」です!笑
小城羊羹は溶けにくかった・・・
でも丁度いいお汁粉になってくれて美味しかったです。
小城羊羹じゃなくても、普通の羊羹でも作れますので、お正月や餅が余った時に是非作ってみてくださいね♪
ちなみに「小城羊羹 」は
ネットでも勿論買えますが、佐賀市内、スーパー、佐賀空港、福岡空港やJR博多駅などでも売られているので、興味があったら購入してみてね♪