tomomo13’s diary

自分の好きなように書いていきます。目指すはエッセイスト

西谷 格『この手紙、とどけ! 106歳の日本人教師が88歳の台湾人生徒と再会するまで』を読んでみた!

秋ですね。

本来なら【食欲の秋】、いつもならグルメを紹介するところを、今夜は食べていない感を出すために本にしました。笑

(ちゃんとお菓子食べてますって、安心して)笑

【奇跡体験!アンビリバボー】が好きな人は「あ~!」ってなるはずの本です。

今夜は本の紹介

西谷 格『この手紙、とどけ! 106歳の日本人教師が88歳の台湾人生徒と再会するまで』です。

この本を読んでみたいと思ったきっかけが9月4日に放送されたフジテレビの【奇跡体験!アンビリバボー】。

日本統治時代に台湾で先生をしていた方が、台湾の生徒に手紙を届ける話。

 

統治時代の住所しか知らない日本に住んでいる先生が旧住所で送るが、台湾の郵便局で届けられずに日本へ戻してしまうところを必死で探し出し、オンラインで生徒たちと再会する。

 

こういうアンビリバボーな体験話は大好きで、特に大好きな台湾の物語だったってこともあり、食いついて観ていました。

その後、ネットで検索するとその物語の元となる話が本になっていると知り、やっと読み終えました。

 

歴史は大の苦手で、645年大化の改新とかアンネの日記を読んだからナチスドイツのこと、後は自分の生きた分の事件などくらいしか知らないほどの歴史オンチのtomomo13。

 

この本の中には日本統治時代の話がチョコチョコと出てきて少し勉強にもなる。

昔ブログで紹介した【KANO 1931海の向こうの甲子園】の映画の話と同じ時代なので、その頃の状況もほんのちょっぴりと分かったような気がしました。

 

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読んでみた感想。

淡々とした文章で書かれているため、読みやすいのもありサクッと読めます。

【奇跡体験!アンビリバボー】の無料配信は終わったんだけど、本の序盤はほとんどテレビで観たものと同じ内容。

勉強以外にも面倒を見ていた先生と生徒の間には物凄い絆があり、時間が経過してもお互い忘れず思い続けていたことが感動。

当時の台湾の生徒にとって先生の愛情がどれだけ良かったか、80歳を過ぎても思い出は忘れていないのがとても伝わる本でした。

 

過去に読んだ本の紹介です↓

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