いつも布団の中でゴロゴロしながら動画を観つつ寝落ちするのが至福のひと時。
だが、随分と図書館の本を借りていて返さなきゃならないので一生懸命読みました。
話題になっていた本
宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』です。
話題になっているだけあって、図書館ではかなり人気が高くなかなか借りれない本。
児童精神科医である宮口氏が非行少年たちの共通点に気付いた1冊。
簡単な問題「丸いケーキを3等分」に出来ない、「簡単な計算」が出来ない、など小学校で習うはずものが理解できない…
そんな非行少年たちを1日5分程度で変えていこうという内容。
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活字は苦手な方は漫画もあります。
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どちらでも内容は同じみたいです。
読んでみた感想。
学習についていけなくなるのは小2頃らしく、そこに出来るだけ早く気付いてあげれば、犯罪にならなくて済むという事、あと親が影響しているのもあるって言うのが少し悲しくなりました。
あのケーキの3等分のイラストは読む前から話題になっていて知っていたけど、内容を読むとやっぱり衝撃を受けました。
この本を読むことによって【人】に対する見方も変わってきます。
子育てや教育関係、新人教育などの方に役立つ本だと思います。